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2024.10.28

11月10日(日)13時~18時半まで、

高木医院様の広場お披露目マルシェは開催決定です!

天気予報は曇り、夕方から雨かもしれません。

状況を見ながら安全を最優先で開催いたします。

ぜひ、ご家族やお友達と一緒にお越しくださいませ。(11月9日 13:00更新)

 

おかげ様で、9月に始まりました「高木医院様 広場整備工事」は無事に終了いたしました。

今回の記事では、広場整備に使用した雑草対策のご紹介と、お披露目マルシェについてらせしたいと思います。

 

前回の記事で、雑草を生えにくくするため、10cm以上鋤き取りしたところに薬剤の代わりの砕石をギュッと敷き詰め、更にその上に「草なしくん」という防草剤を施すとお伝えいたしました。

右側に見えている白っぽい土が、防草剤の「草なしくん」です。このあと、厚さ4cmになるように敷き広げ、転圧し、水をかけます。水をかけると地面が締まりますが、セメントを含むタイプの「固まる土」のように、のちのちヒビが入ることはありません。見た目は土のままです。

ちなみに、狭いスペースでしたら手作業でも出来ますが、お庭や玄関アプローチなど、ある程度の広さがある場合はプロにお願いするほうが完成度が高まります。毎年、夏場の雑草ボーボーでお困りの方、炎天下の草取りはしんどい!と思う方は、ぜひご相談ください。

 

さて、草なしくんの主原料は海水に含まれている酸化マグネシウム(天然成分)ですので、ペットやお子様が触れる場所に使っても安心です。酸化マグネシウムの働きにより土は養分が無い状態になり、土の上に雑草のタネが飛んできても成長することが出来なくなります。

名前は可愛らしいのに、スゴイね!草なしくん!

ただ、気をつけなければならないのは、厚さ4cmの草なしくんの下に根っこや球根が残っていた場合、草なしくんの効果は及びませんので施工後に雑草がのびることがあります。手間はかかりますが、根っこや球根まで、出来るだけしっかり取り除くことがポイントです。

また、縁石と草なしくんの境目にタネが落ちた場合、草なしくんの効果を十分に発揮できません。それは、コンクリート舗装でも同じですね。コンクリートの割れ目や隙間から雑草が生えることがあります。隅から隅まで、100パーセント防草することは大変難しい…とご理解くださいますと幸いです。

昔ながらの土管は、広場のアクセントとして。この場所に保育園があった名残です。

土管の向こうに見える金木犀。今年は例年よりも長く咲き、とてもいい香りがしたそうです。庭師の滝造園さんに理由を伺ったところ「樹木を適切に剪定し、日光がよく当たるようになったから」とのこと。枝の先までしっかり栄養が行き届いたのでしょうね。私には、金木犀も、他の木々も、伸び伸び!気持ちよく過ごしているように見えました。

滝造園 インスタグラム

そして、完成間近の広場です。

車いすの方も使いやすい、テーブル付きベンチ。大きなセンダンの木の向こうには、三日月のような形のサークルベンチがチラッと見えますね。

草なしくんを敷き詰めた広場の周囲には、丁寧にレンガを敷きました。グルっと広場を囲むように、お散歩道のように。レンガの一部に花壇を作り、ジューンベリーや紫陽花を植えたり、鳥が水を飲めるようにくぼみのある石を置いたり…季節ごとに色々なお花や果実をたのしめる広場になりました。

そして、夕暮れにはセンダンの木に取り付けたイルミネーションが光りだします。あたたかで、優しい色のイルミネーションは心を落ち着かせてくれます。日暮れが早く照明が少ない田舎ゆえ「周辺の安全のためにも設置したい」という高木医院様のご意向もありました。

そのイルミネーションがコチラです。

暗くなったらどのように見えるのか?気になりますね!

そこで、江戸時代から川根の医療を支えてきた高木医院様の、7代目院長と院長夫人の「感謝の気持ちを伝えたい」「これからも地域のお役に立ちたい」という想いを伝えるマルシェを企画いたしました。

(発行日が11月3日になっているのは、新聞折込チラシの日を記載しているからです)

17時頃、イルミネーションの点灯式も実施します。今よりも寒くなるかもしれませんので、ぜひ上着の準備をしてお越しください。

※小雨決行・荒天延期です。延期は前日までに決定、まずは弊社インスタグラムでお伝えします。

問合せ先:090-7683-9856(担当 巾﨑)