掛川市にて、今年最後の構造見学会を開催いたしました
【掛川市にて、今年最後の構造見学会を開催いたしました】
掛川市薗ケ谷(掛川市社会福祉協議会東部ふくしあ近く)にて、今年最後の構造見学会を開催いたしました。
地震に強い「0宣言の家」を、更に安心安全なものにする地盤改良「スーパージオ®️工法(SG工法)」を採用した0宣言住宅です。
スーパージオ®工法とは、基礎の下で大きな地震波をブロックする(弱める)減震工法。
実は、減震という言葉は造語。通常は、耐震・制震・免震という言葉を使います。
3つの言葉をざっくり表現すると…
★耐震~揺れに耐える
★制震~揺れを吸収する
★免震~揺れを伝えない
その中で減震を表現する言葉を選ぶとしたら、免震が一番ふさわしいですね。
スーパージオ材には空洞があります。(空洞をつくらない施工方法もあります)
空洞があることにより、下からドーンとぶつかってくる地震波(S波)を弱めてくれます。
なぜなら、S波は空気中を伝わらないからです。
その為に、基礎の下で大きな地震波をブロックする(弱める)、大切な基礎を守る「減震工法」と呼ばれているのです。
スーパージオ材の展示以外にも、断熱・蓄熱・透湿・調湿の仕組みも、全て見ていただきました。
内断熱は、セルローズファイバー
外断熱は、ネオポール(EPSボード)
内断熱のセルローズファイバーは、大井建設ウェブマガジンの構造見学会でも取り上げましたね。
外断熱のネオポールは、特殊なカーボンを練り込むことにより断熱性能が30%アップ!
驚くほど軽く、割れに強く、空気を通す断熱材です。
ネオポールについては、まだまだお伝えしたいことがたくさんあります!
あらためてご紹介いたしますね。
さて、見学会の中では、地震対策以外に「健康状態によい影響を与える住環境」についてもお伝えいたしました。
例えば、アトピー性皮膚炎のこと。
アレルギー疾患の原因を考えれば想像できると思います。
痒みの原因になるアレルゲンが少なければ、アトピーの症状はやわらぎます。
症状がやわらぐことにより、新たな掻き傷ができなくなり、色素沈着も薄くなってきます。
静電気をため込まない漆喰壁、そして壁内結露を防ぐ断熱材を使用している0宣言の家は、ダニ・カビ・ハウスダストなどのアレルゲンが圧倒的に少ないため。アトピーの改善には最適な住環境なのです。
3月に完成見学会を予定しております。
究極の安心安全を目指した「0宣言の家」をお楽しみに!