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2024.6.10

住医学ジャーナル6月号の紹介です。

特集は「梅雨の快適さは 家の造りで異なる!?」

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

答えは「YES」です。

「体で感じる→体感」ですので、人によって感じ方が違うという解釈に間違いはありませんが、実は「体感温度」には次のような計算式があるのです。

 

(壁や床の表面温度+室温)÷2

 

ジャーナルに掲載されている計算例ですと、壁や床の表面温度が18℃、室温が28℃(暖房時)の場合、

(18+28)÷2=23

室温28℃の部屋にいても、体感温度は23℃ ということです。

 

厳密には湿度や風速も考慮しますし、心地よさの基準には個人差がありますが、壁や床の室内環境により体感温度が変わるのは確かです。

よかったら体感温度の計算式を参考にして、ご自宅の体感温度を調べてみてはいかがでしょうか。

 

また、これからの季節は、ウイルス・カビ・ダニ・バクテリアなど、微生物が活発になる高湿度な環境には注意が必要です。(インフルエンザは、逆に低湿度を好みます)

適切な温度・湿度になるように、住環境を整えることが必要ですね。ジャーナル記事の挿絵「相対湿度と微生物などの相関関係」を参考にご覧ください。

 

さて、裏面は、

「広く、心地よく暮らしたい!自然と家族の会話が増える家」です。

 

こちらは、東京都八王子市のH様邸。

弊社と同じ工法で建築している会員工務店、相陽建設さんの施工例です。

 

インナーガレージがあるこだわりのデザインも素敵ですが、やはり、注目したいのは健康面の変化です。

この家に住んでから、二人のお子様の喘息発作が出なくなったと書いてありますね!

クアトロ断熱の家は壁内結露を防ぎ、喘息の原因となるダニ・カビの発生を抑えます。ダニやカビなどのアレルゲンが少なければ、喘息発作が出にくくなるということです。

 

クアトロ断熱の断面はコチラです↓

 

イラストを模型にして見ると、このような感じです。

【室外側】

グレーのネオポール(外張り断熱)、一番外側のセレクトリフレックス(外壁の塗り壁材)、いずれも、雨は通さず、適度に湿気を通すことができる優れものです。

 

【室内側】

セルローズファイバー(断熱材)が詰まっているのがわかりますね。セルローズファイバーの原料はホウ酸を含ませた「紙」ですので、湿気を吸ったり吐いたりする能力に長けています。

そして、室内壁は「接着剤のつなぎが入っていない100%漆喰」です。漆喰は、ビニールクロスのように湿気を遮断する材質ではありません。

このように、大井建設の家は、室内側も外壁側も湿気対策を考えた材料を選んでします。そのため、壁内結露を防ぐことができる→ダニ・カビの発生を抑えることができるのです。

 

私ごとですが、私は小児喘息の経験があり。家族にも喘息体質が2人いますので、発作の苦しさがよくわかります。発作の回数が減れば、気管支粘膜が順調に回復します。すると、次の発作が起きにくくなります。喘息体質の人は、発作を繰り返さないことが大切だと十分に経験してきました。

ぜひ、クアトロ断熱の家にはアレルゲンが少ない→いい気管支の状態を長続きさせる→喘息が起きにくい住環境だということを、多くの方に知っていただきたいです。

喘息が落ち着いた、アトピーが改善した、鼻炎がラクになった…など、実際に暮らしているオーナー様から感想を聞くことができる体感見学は、随時受付しております。(島田市・掛川市・静岡市など)

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